当社は、日本を中心に、海外拠点と連携を図りながらグローバルに事業を展開しています。つまり、私たちの判断や成果が世界の拠点を巻き込み、動かすことができると言えます。世界中の患者さんの薬物治療に貢献していくやりがいを日々感じています。
臨床試験中の稀少疾患薬の薬理を担当しています。創薬研究は困難が多く、うまくいかないこともしばしばです。ですが、薬を待っている人がいると思うと「頑張ろう」という強い気持ちが沸いてきます。
現在、データサイエンスとしてM&Sに基づく医薬品開発の効率化・意思決定を行っています。用法・用量の最適化は患者さんのベネフィットリスクに直結します。M&S解析の精度を高め、プレシジョンメディシンに貢献していきたいと願っています。
第一三共が将来目指す「Healthcare as a Service*」の実現に貢献し、疾患に苦しむ患者さんやそのご家族のニーズに対して、医薬品を含む幅広いソリューションの提案ができるようになりたい。そうして入社当初から根底にある「人々が困っていることを解消し、笑顔になっていただきたい」という思いを叶えたいです。
*Healthcare as a Service:多様なデータや先進技術を活用し、一人ひとりに寄り添った最適な健康・医療サービスを提供すること
日々、業務に注力していると、なかなか自分自身を振り返る機会がないのですが、新薬の製造販売承認のようなタイミングがあると、改めてファーマコビジランス職の重要性を感じます。そして、「病気に苦しんでいる人とそのご家族のために」と思って入社した私自身の想いを叶えることができる仕事だと実感します。これからもファーマコビジランス職として、医薬品の安全対策の取り組みを通じて、患者さんが安心して医薬品を服用できるようにしたいと思っています。