第一三共は、患者団体や⽀援団体の持続可能な活動を応援し、患者さんの課題解決を目的とした「思いをつなぐ」次世代応援プログラムを2024年度より実施します。 この度、5月10日(金)から助成事業の募集を開始しますので、お知らせいたします。 当社は、「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」をパーパス(存在意義)とし、多様な医療ニーズに応える医薬品を創出しています。そして、治療に日々向き合っている患者さんの困りごとを解決し、生活の質(QOL)が向上し、「患者さん、家族、社会が笑顔に」になる姿を目指しています。 患者さんが抱える身近な課題を解決するためには、患者団体や⽀援団体の活動が重要な役割を果たしています。また、この活動を持続可能なものにするためには次世代を担う「人材」が重要です。 本プログラムを通じて、患者さん、患者団体・支援団体、日本フィランソロピー協会*、第一三共それぞれの「思いをつなぐ」ことで、次世代を担う人材への応援と患者さんを取り巻く様々な課題を一緒に解決していきたいと考えています。 *公益社団法人 日本フィランソロピー協会は、本プログラムを運営する中間支援団体。 【助成事業の募集概要】 ■対象団体:がん領域および難病*の患者団体・患者支援団体 ■募集期間:2024年5月10日(金) ~ 2024年7月5日(金) ■対象事業: ①患者とその家族の療養環境の改善に係る事業 ** ②患者さんの就学・就労との両立を支える事業 ③団体運営を担う次世代の人材育成・教育に係る事業 ■助成金額:1団体あたり上限100万円 *「難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項」に基づく「指定難病」以外の難病も含む ** 疾病や症状に関する啓発事業、患者と家族に対する相談や精神的ケアに関わる事業など 助成先の選考にあたっては、社外有識者を中心とした選考委員会において、独立した公正な立場から審査・決定します。 募集詳細は公益社団法人日本フィランソロピー協会にて公開しています。 詳細はこちら