固形癌患者を対象としたバレメトスタットトシル酸塩とDXd ADCの併用療法を検討する多施設共同非盲検第Ib相試験
更新日: 2024年12月17日
この治験に参加するには
治験の参加登録は、治験を実施している医療機関で治験に関する説明や検査を受けていただいたあとその医療機関にて行われます。この治験に参加を希望する場合は、現在治療を受けている医療機関の医師にご相談下さい。
jRCT番号
jRCT2031230614
開発フェーズ
第1相
この治験に参加できる方(主な参加の基準*)
がん腫共通の基準
- パフォーマンスステータス(ECOG PS)が0または1の方
乳がんの方の基準
- HER2低発現(IHC 2+/ISH陰性又はIHC 1+[ISH陰性もしくは未検査])の乳がんの方
- 1~2ラインの化学療法の治療歴がある方
- 過去の検査でHER2陽性(IHC 3+又はIHC 2+/ISH陽性)と判定されたことがない方
胃がん・胃食道接合部がんの方の基準
- 切除不能または転移性の胃がん・胃食道接合部がんの方
- トラスツズマブ(既承認のバイオ後続品を含む)による治療中に悪化がみられた方
非小細胞肺がんの方の基準
- IIIB期、IIIC期、またはIV期の非扁平上皮非小細胞肺がんと診断されている方
- プラチナ製剤を含む化学療法とα-PD-1/α-PD-L1 mAb 併用療法による治療歴がある方(アクショナブル遺伝子変異がない場合)
- 既承認の分子標的療法の治療歴がある方(アクショナブル遺伝子変異がある場合)
*これ以外にも多くの基準があります。
この治験には参加不可の基準があります(主な参加不可の基準*)
がん腫共通の不可の基準
乳がんの方の不可の基準
- 抗HER2 療法を受けたことがある方
- エキサテカン誘導体を構成成分とする抗体薬物複合体(ADC)の治療を受けたことがある方
胃がん・胃食道接合部がんの方の不可の基準
- エキサテカン誘導体を構成成分とする抗体薬物複合体(ADC)の治療を受けたことがある方
非小細胞肺がんの方の不可の基準
- トポイソメラーゼIまたはTROP2を標的とする薬剤の治療を受けたことがある方
*これ以外にも多くの基準があります。
治験薬について
この治験では、治験薬(バレメトスタットトシル酸塩と、トラスツズマブ デルクステカンもしくはダトポタマブ デルクステカンの併用療法)の投与をおこないます。
この治験を実施している医療機関
この治験の詳しい情報
この治験の詳しい情報は、臨床研究等提出・公開システム(jRCT)(https://jrct.niph.go.jp/)でご覧いただけます。
問い合わせ
この治験に関するお問い合わせはこちらにご連絡ください。