第一三共株式会社(以下「第一三共」)は、急速に変化する環境に先見的に対応した『複眼経営』を実践すべく、2008年6月11日、 Ranbaxy Laboratories Limited(本社:インド共和国デリー市、ボンベイ証券取引所及びナショナル証券取引所上場。以下「Ranbaxy」)の議決権総数に占める第一三共 の議決権保有割合が50.1%以上となることを目的とする取引(以下「本取引」)に関する契約を締結いたしました。
本取引に関する契約は、関連当局からの承認取得等を前提として、拘束力をもった確定的なものであり、第一三共とRanbaxyは連携を密にとりながら、現 在、完了に向けた手続きを粛々と進めております。その過程において、7月7日には対抗的株式公開買付の申し込み期限が終了し、7月15日には Ranbaxy 臨時株主総会において第一三共に対して株式および新株予約権を発行することなどが決議されております。
今後も手続きの進捗状況については、適宜お知らせしてまいります。