第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共」)と連結子会社のランバクシー・ラボラトリーズ(本社:インド共和国デリー市、以下「ランバクシー」)は、本日、ランバクシー傘下のTerapia S.A.(以下「テラピア・ランバクシー」)を通じて、骨粗鬆症治療剤EVISTA®(一般名:raloxifene、以下「エビスタ」)をルーマニア国内において販売することになりましたのでお知らせします。第一三共とランバクシーは「複眼経営」実現を目指し、世界各国での事業連携を推進しておりますが、本件は欧州における事業連携の第一弾となります。
テラピア・ランバクシーは、1921年に設立され、強いブランド力で着実に事業成長を遂げているルーマニア最大の後発薬企業です。
第一三共は、ギリシャを除く全欧州(34カ国)においてエビスタの販売の権利をイーライリリー・アンド・カンパニー(本社:米国インディアナ州)より取得しており、欧州子会社の第一三共ヨーロッパGmbHグループを通じて販売しております。