第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中山 讓治、以下「第一三共」)とアストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ポール・ハドソン、以下「アストラゼネカ」)は、11月18日から、一般市民の皆さまを対象とした逆流性食道炎の疾患啓発活動を全国展開します。今回は「あなたのその症状、『胸やけ』『呑酸』ではありませんか?」をテーマに、逆流性食道炎の症状によって日々の生活に影響を受けている患者さんに、疾患を正しく理解いただくとともに、適切な治療により本来の生活を取り戻していただけるよう、テレビコマーシャル、ウェブサイト、各種メディアを通じて疾患啓発活動を展開します。
近年、食生活の欧米化やヘリコバクター・ピロリ感染率の低下などから、日本人の酸分泌が増加しており、逆流性食道炎の患者数は増加傾向にあると言われております。逆流性食道炎は、酸性度の強い塩酸(胃酸)を含む胃の内容物が食道に逆流することで食道の粘膜に炎症が起きる疾患で、「胸やけ」や「呑(どん)酸(さん)(のどの辺りや口の中が酸っぱい、胃の中身が逆流する感じがする)」などが主な症状とされています。2009年発行の日本消化器病学会胃食道逆流症(GERD)診療ガイドラインにおいても、1週間に1回以上の症状発現はQOL(生活の質)に対して悪影響を与えていると明記されており、症状の無い生活の実現が求められています。
しかしながら、「胸やけ」や「呑酸」といった逆流性食道炎の症状があるにもかかわらず、それが病気であると気付かずにただ我慢していたり、残存する症状に悩む患者さんが多くいらっしゃると報告されています。第一三共、アストラゼネカは、さまざまなメディアを通じて疾患啓発活動を展開することで、一人でも多くの患者さんに、逆流性食道炎になる前の本来の生活(Life before GERD)を取り戻していただくことを目指します。
【ビジュアルコンセプトについて】
「食道捜査官」誕生 筧利夫氏が演じる食道捜査官は、「胸やけ」や「呑酸」といった逆流性食道炎の症状があるにもかかわらず、それが病気であると気付かずに、ただ我慢している方や、残存する症状に悩む患者さんに、医療機関を受診していただくことの重要性を伝え、日本人の食道を守るために、日夜奮闘している、熱血感あふれるキャラクターです。
【テレビコマーシャルについて】
筧利夫氏が演じる食道捜査官が登場する疾患啓発テレビコマーシャル
■放送予定:11月18日から放映
■放送地域:全国
【ウェブサイトについて】
逆流性食道炎に関するさまざまな情報や簡単に症状をチェックできるコンテンツなどを掲載したウェブサイトを開設
■タイトル:胸やけ・呑酸. jp
■アドレス: http://www.muneyake-donsan.jp/
逆流性食道炎 疾患啓発活動のお問い合わせ窓口
フリーダイヤル 0120-707-191
受付時間: 平日9時30分~17時30分(土日、祝日除く)