第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共」)は、第一三共の国内グループ会社である北里第一三共ワクチン株式会社(本社:埼玉県北本市、代表取締役社長:岡部正博、以下「北里第一三共ワクチン」)が、本日、細胞培養法を用いて製造する新型インフルエンザワクチンの国内における製造販売承認申請を行いましたことをお知らせいたします。
北里第一三共ワクチンは、2011年8月に厚生労働省の「第2次 新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」の「細胞培養法ワクチン実生産施設整備等推進事業」の事業者に採択され、2014年3月末までに本ワクチンが供給できる体制の構築に向けて鋭意準備を進めております。
第一三共と北里第一三共ワクチンは、公募事業に採択された責任と務めを全うすべく、新型インフルエンザの発生・流行時に、必要なワクチンを迅速に生産し、十分な量を安定供給していくよう努め、我が国の保健衛生の向上に貢献してまいります。
以 上