第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、国内子会社でジェネリック医薬品事業を担う第一三共エスファ株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共エスファ」)が、本日付で官報告示されたジェネリック医薬品 計2成分4品目を2017年12月8日に新発売することをお知らせいたします。
記
<製品概要>
1. 製品名・薬効分類等:
製品名
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薬効分類
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先発品名
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ロスバスタチンOD錠2.5㎎「DSEP」
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HMG-CoA還元酵素阻害剤
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クレストールⓇOD錠2.5㎎・OD錠5㎎
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ロスバスタチンOD錠5㎎「DSEP」
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ファムシクロビル錠250㎎「DSEP」
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抗ヘルペスウイルス剤
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ファムビルⓇ錠250㎎
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ファムシクロビル錠500㎎「DSEP」
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ロスバスタチンOD錠「DSEP」について
ロスバスタチンOD錠「DSEP」は、先発品:クレストールⓇOD錠のオーソライズド・ジェネリック(AG)で、現在第一三共エスファが発売しているロスバスタチン錠2.5㎎「DSEP」及びロスバスタチン錠5㎎「DSEP」と同成分の剤形追加になります。今回のOD錠発売によって、先発品と同じ剤形・規格が揃うことになります。
2. 製品の特徴:
第一三共エスファでは、薬剤取違え防止の確認時における薬剤師の負担軽減や、患者さんの飲み間違い等による医療事故防止のため、製剤・包装表示の工夫に継続して取り組んでいます。
① 錠剤の工夫(ファムシクロビル錠)
a.両面印刷:
インクジェット印刷により 「製品名」「有効成分の含量」等を両面印刷し、識別しやすくしました。
b.錠剤のサイズと規格:
服薬アドヒアランス向上のため、患者さんが飲みやすいよう、ファムシクロビル錠250㎎のサイズを小さくしました。また帯状疱疹の場合の用法及び用量をもとに、新たな規格(ファムシクロビル錠500㎎)を追加しました。
② PTPシートの工夫(ロスバスタチンOD錠、ファムシクロビル錠)
a.識別用オリジナルシンボル:
製品を識別しやすいようPTPシートにオリジナルシンボルを表示したデザインとしました。
b.GS1データバー:
薬剤取り違え防止における薬剤師の負担を軽減する目的でPTPシートの裏面にGS1調剤包装単位コードを表示しています。
GS1データバー:
2010年から世界標準として利用可能となった次世代バーコード規格です。GS1データバー(販売/元梱包装単位)では、製品名・容量・含量・シートあたり錠数だけでなく、製造ロットや使用期限なども管理できるメリットがあります。
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c.ピッチコントロール(定位置印刷):
「製品名」「有効成分の含量」「DSEP」の表示を識別しやすくしています。
③ 個装箱の工夫
今回の新発売対象製品に、調剤時に個装箱から様々な情報確認を可能とする「iパッケージ」を導入
しています。(一部製品除く)
<第一三共エスファについて>
第一三共エスファは、第一三共グループの企業理念(*)の中にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という基本的な考え方のもと、製剤や表示の工夫等の付加価値の高いジェネリック医薬品、また先発医薬品と有効成分だけでなく原薬・添加物・製法・製造所が同一のオーソライズド・ジェネリックを提供しております。医薬品にもっとも大切な「品質」「情報」「安定供給」「経済性」の面からも、安心してご使用いただける製品の提供に努めて事業展開をしております。
*第一三共グループの企業理念:革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える
医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する。
<会社の概要>
会社名: 第一三共エスファ株式会社
設立: 2010年4月1日
事業内容: 医薬品製造販売
資 本 金: 4億5千万円
代表者: 代表取締役社長 義若 博人
本社: 東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
ウェブサイト: http://www.daiichisankyo-ep.co.jp/