当社の「抗体薬物複合体DXd-ADC技術の開発」が、一般社団法人 バイオインダストリー協会が主催する「第6回バイオインダストリー大賞」を、受賞し、その表彰式および記念講演会が、10月12日（水）に、パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）で行われました。

本大賞は、バイオインダストリーの発展に大きく貢献した、または、今後の発展に大きく貢献すると期待される顕著な業績を表彰することを目的として、バイオインダストリー協会が30周年を迎えるのを機に、2017年に創設され、今回で6回目となります。

第1回大賞の受賞者は、その翌年にノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑先生であり、歴史はまだ浅いものの名誉ある賞です。本大賞受賞者はアカデミアの先生方が中心で、アカデミアの先生との共同で企業が受賞した例はありましたが、企業単独での受賞は、当社が初めてです。

当社研究チームは、抗体薬物複合体 (ADC) の開発に挑む中で、独自のDXd-ADC技術を創出し、日本発のADCバイオ医薬品を誕生させました。こうした業績が国内外のバイオインダストリーの発展に大きく寄与することが期待されるとともに、本大賞として最もふさわしいと評価されました。

当社の日々の活動にご支援をいただいている皆様に心より感謝申し上げます。

今後も、当社のサイエンス＆テクノロジーを活かして、より多くの患者様に一日でも早く革新的な製品をお届けし、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献してまいります。