○○ 様
紙幣のデザインが2024年度から一新されます。ところが現在の紙幣でもマイナーチェンジが行われています。それは紙幣に記されているアルファベットと数字による番号の色です。
この番号は、アルファベットの24文字(「I」と「O」は数字の1、0と間違いやすいために除く)と数字で構成されており、129億6千万枚で一巡します。
現在の紙幣が発行された2004年当初は、どの紙幣も黒色で印刷されていましたが、1万円札と千円札は2011年7月から褐色に変更。さらに千円札は褐色でも番号が一巡したため、今年の3月から紺色になりました。5千円札は識別性向上の仕様変更に合わせて、2014年5月から褐色に変わりました。どの色の番号でも、現在流通している紙幣は引き続き利用可能です。
さて本日、当社は、2018年度(2019年3月期)決算を発表しました。その概要についてお知らせします。
INDEX──────────────────────────────────
【01】:2018年度(2019年3月期)決算の概要
【02】:ニュースリリース ピックアップ
【03】:第一三共からのお知らせ
【04】:皆様からの声
───────────────────────────2019年4月25日号─
------------------------------------------------------------------------
【01】:2018年度(2019年3月期)決算の概要
------------------------------------------------------------------------
◆4月25日(木)13時に2018年度決算を発表しました。
【連結業績】 2017年度 2018年度 増減額(増減率)
売上収益 9,602億円 9,297億円 -305億円(-3.2%)
営業利益 763億円 837億円 +74億円(+9.7%)
当期利益(親会社帰属) 603億円 934億円 +331億円(+55.0%)
「売上収益」は、エドキサバン等の主力品が伸長したものの、オルメサルタンの減収及び薬価制度改革に伴う薬価引下げの影響等により、305億円減収の9,297億円となりました。
「営業利益」は、販売製品の構成比の変化及び抗悪性腫瘍剤ゼルボラフ等に関する無形資産の減損損失(151億円)を計上したこと等により、売上原価が増加したものの、販売費及び一般管理費の減少(*1)と研究開発費の減少(*2)により、74億円増益の837億円となりました。
「当期利益(親会社帰属)」は、331億円増益の934億円となりました。アストラゼネカ社とのDS-8201(抗HER2 ADC)に関する戦略提携に伴い、将来の課税所得見込み額が増加しました。その結果、繰延税金資産の追加計上が可能となり、法人税等が大幅に減額となったことから、大幅な増益となりました。
*1:米国における経費削減効果に加え、有形固定資産売却益が増加したこと等により減少となりました。
*2:前期は制吐剤配合麻薬性鎮痛剤 CL-108 等に関する無形資産の減損損失(302 億円)等を計上していたものの、当期は減損損失が無かったため減少となりました。
【2019年度連結業績予想】
2018年度実績 2019年度予想 増減額 (増減率)
売上収益 9,297億円 9,400億円 +103億円 (+1.1%)
営業利益 837億円 1,000億円 +163億円(+19.5%)
当期利益(親会社帰属) 934億円 720億円 -214億円(-22.9%)
「売上収益」は、DS-8201に関する戦略提携の契約一時金のうち、2019年度に売上認識される額等を織り込み、前期比1.1%増収の9,400億円を見込んでいます。
「営業利益」は、がん事業への集中的な資源投入の先行による経費の増加が見込まれるものの、継続的な経費削減、不動産売却益の計上等により、前期比19.5%増益の1,000億円を見込んでいます。
「当期利益(親会社帰属)」は、DS-8201の戦略提携等に伴い、前期の法人税等が一時的にマイナスとなったものの、2019年度は通常税率に戻ることから、前期比22.9%減益の720億円を見込んでいます。
なお、為替レートは1米ドル110円、1ユーロ130円を前提としています。
------------------------------------------------------------------------
【02】:ニュースリリース ピックアップ
------------------------------------------------------------------------
◆4月15日(月)発表 --------------------------------------------
疼痛治療剤「タリージェ(R)錠」新発売のお知らせ
当社は、末梢性神経障害性疼痛を適応として「タリージェ(R)錠 2.5mg・5mg・10mg・15mg」(一般名:ミロガバリンベシル酸塩)を、国内で新発売しました。
◆4月25日(木)発表 --------------------------------------------
日本橋ビルの売却について
当社は、日本橋ビル(東京都中央区日本橋三丁目)を売却しました。今回の売却にともない、売却益として2019年度第1四半期に約106億円(税引前)を計上する予定です。なお、売却後も、当社が日本橋ビルを賃借し、事業活動を継続します。
------------------------------------------------------------------------
【03】:第一三共からのお知らせ
------------------------------------------------------------------------
◆4月25日(木)16時より報道関係者、機関投資家・証券アナリストを対象とした経営説明会を開催しました。下記URLより、経営説明会資料をご覧いただけます。
説明会の模様は、後日オンデマンド配信を予定しています。
◆当社は4月27日(土)から5月6日(月)まで休業とさせていただきます。
次回のメールマガジンは、5月17日(金)の予定です。
◆今後のIR関連スケジュール
・6月17日(月) 第14回定時株主総会 ロイヤルパークホテル
------------------------------------------------------------------------
【04】:皆様からの声
------------------------------------------------------------------------
皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jp まで、お気軽にお寄せください。
───────────────────────────────────
第一三共株式会社 コーポレートコミュニケーション部 IRグループ
〒103-8426 東京都中央区日本橋本町3-5-1
ホームページはこちら⇒ https://www.daiichisankyo.co.jp/
「第一三共IR公式Twitter」 はこちら⇒ https://twitter.com/DaiichiSankyoJP
お問合せ先: e-mail info@daiichisankyo.co.jp
株主・投資家様専用電話 03-6225-1125
───────────────────────────────────
Copyright(C)2019 DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED. All Rights Reserved.