○○ 様
22年前、1993(平成5)年の今日、Jリーグが開幕しました。当時はJ1の10クラブでスタートし、徐々にクラブ数が拡大。99年からJ1とJ2の2部制となり、2014年からはJ3リーグも創設され、今年はJ1・18、J2・22、J3・13のクラブでリーグ戦が行われています。
22年前の初戦は、横浜マリノス対ヴェルディ川崎で、2対1でマリノスが勝利。この時の先発メンバーで、93年の初代MVPにも選ばれたのが、今も現役で活躍中で48歳1ヵ月10日という最年長ゴール記録を持つ三浦知良選手です。
さて今号では、5月14日に発表した2014年度(2015年3月期)決算の概要等について、お知らせします。
INDEX──────────────────────────────────
【01】:2014年度(2015年3月期)決算の概要
【02】:経営説明会
【03】:ニュースリリース ピックアップ
【04】:第一三共からのお知らせ
【05】:皆様からの声
───────────────────────────2015年5月15日号─
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【01】:2014年度(2015年3月期)決算の概要
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【2014年度連結業績】
2013年度 2014年度 増減率
売上収益 8,991億円 9,194億円 2.3%
営業利益 1,129億円 744億円 △34.1%
税引前利益 1,130億円 799億円 △29.2%
親会社の所有者に帰属する当期利益 609億円 3,221億円 428.6%
「売上収益」は、202億円増収の9,194億円(前期比2.3%増)となりました。
日本における薬価改定や消費税率改定、ジェネリック医薬品の処方拡大による影響等があったものの、日本・アジア・中南米における主力品の伸長、及び為替の寄与(約285億円)等により、増収となりました。
「営業利益」は、385億円減益の744億円(前期比34.1%減)となりました。
連結子会社プレキシコン Inc.の抗悪性腫瘍剤ゼルボラフの営業権を減損処理(350億円)したことによる売上総利益の減少や、国内事業再編に伴う経費(139億円)等により、減益となりました。
「税引前利益」は、330億円減益の799億円(前期比29.2%減)となりました。
為替差益がありましたものの、営業利益の減少を受け、減益となりました。
「親会社の所有者に帰属する当期利益」は、2,612億円増益の3,221億円(前期比428.6%増)となりました。ランバクシーがサン・ファーマに吸収合併されたことによる税効果考慮後の子会社合併差益2,787億円(繰延税金資産として815億円を計上)が発生したため大幅増益となりました。
【2015年度の業績予想】
2014年度 2015年度 増減率
売上収益 9,194億円 9,200億円 0.1%
営業利益 744億円 1,000億円 34.4%
税引前利益 799億円 950億円 18.8%
親会社の所有者に帰属する当期利益 3,221億円 600億円 △81.4%
(うち継続事業分 465億円 600億円 29.1%)
「売上収益」につきましては、米国におけるウェルコールの特許期間満了及び欧米におけるオルメサルタンの成長鈍化により減収が見込まれるものの、エドキサバンの各極での円滑な市場導入と売上伸長を図るとともに、国内における成長製品の拡大、米国ルイトポルド社のインジェクタファー及び中国における売上拡大などにより増収を目指してまいります。
「営業利益」につきましては、2015年3月期に一過性の損失処理を完了したことに加え、2016年3月期は日米における事業運営体制最適化の効果、及びグループ全体にわたる資源投入の選択と集中による経費削減の徹底により、対前年34.4%増益となる1,000億円超の確保を目指してまいります。
「親会社の所有者に帰属する当期利益」につきましては、600億円を見込んでおります。
これは2015年3月期における継続事業の親会社の所有者に帰属する当期利益に対して増益となります。
なお、為替レートは1米ドル120円、1ユーロ130円を前提としております。
また、サン・ファーマ株式売却によって得た資金を新たな経営の方向性に沿って重点的に投資し、同時に株主還元の充実を図り、企業価値の継続的向上を目指してまいります。
<決算短信・決算補足資料 掲載>
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【02】:経営説明会
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5月15日(金)12時15分より、報道関係者・機関投資家・証券アナリスト向けに、経営説明会を開催しました。
社長の中山より、2014年度決算、2015年度業績予想、及び中期経営方針について、説明しております。
この経営説明会の模様は、5月18日(月)より動画にてご覧頂けます。
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【03】:ニュースリリース ピックアップ
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◆4月27日(月)発表 --------------------------------------------
欧州医薬品庁 医薬品委員会による抗凝固剤 LIXIANA(R)(エドキサバン)の承認勧告のお知らせ
当社は、欧州医薬品庁の医薬品委員会(CHMP)より、抗凝固剤LIXIANA(R)(エドキサバン)の承認勧告を受領しました。
当社は、国際共同第3相臨床試験の結果に基づき、2014年1月に欧州で、LIXIANAの販売承認申請を行いました。この度、CHMPは「非弁膜症性心房細動患者における脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」及び「静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺塞栓症)の治療及び再発抑制」の両適応症でLIXIANAの承認を勧告しました。
なお、エドキサバンは、日本および米国では既に販売されており、スイスにおいても承認を取得しています。
◆5月14日(木)発表 --------------------------------------------
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
当社は、2015年5月14日の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、株主還元の充実と共に資本効率の向上を図るため、自己株式を取得することを決議いたしました。
取得対象株式の種類 当社普通株式
取得し得る株式の総数 2,800万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.98%)
株式の取得価額の総額 500億円(上限)
取得期間 2015年5月15日~2015年8月31日
◆5月14日(木)発表 --------------------------------------------
2016年3月期配当予想(創立10周年記念配当)に関するお知らせ
当社は、2015年5月14日の取締役会において、2016年3月期中間配当に加え創立10周年記念配当(1株当たり10円)を実施することを決議いたしました。当社は2015年9月28日に創立10周年を迎えることとなります。これを記念し、株主の皆様の日頃のご支援に感謝の意を表するため、第2四半期末に1株当たり30円の普通配当に加え10円の記念配当(合計1株当たり40円)を実施させていただく予定です。この結果、2016年3月期の年間配当金としては普通配当と合わせ1株当たり70円となる予定であります。
◆5月14日(木)発表 --------------------------------------------
代表取締役、取締役および監査役の異動に関するお知らせ
当社は、5月14日開催の取締役会において、代表取締役、取締役および監査役の異動について内定いたしました。本異動に関しては、6月22日開催予定の当社第10回定時株主総会の承認、ならびに同株主総会終了後の取締役会にて正式に決定いたします。
1.代表取締役の異動
①新任代表取締役候補者 廣川 和憲(現 取締役副社長執行役員)⇒代表取締役副社長執行役員に就任予定
②退任予定代表取締役 坂井 学(現 代表取締役)⇒ 顧問に就任予定
2.取締役の異動
①新任取締役候補者 斎 寿明 (現 専務執行役員 戦略本部長)
足立 直樹 (社外取締役候補者 現 凸版印刷株式会社 代表取締役会長)
福井 次矢 (社外取締役候補者 現 学校法人聖路加国際大学 理事長
聖路加国際病院 院長)
②退任予定取締役 坂井 学 (現 代表取締役)
平林 博 (現 社外取締役)
石原 邦夫 (現 社外取締役)
3.監査役の異動
①新任監査役候補者 春山 英幸 (現 第一三共RDノバーレ株式会社 取締役)
渡辺 一幸 (現 執行役員 渉外担当)
②退任予定監査役 小池 和夫 (現 監査役)⇒ 顧問に就任予定
千葉 崇 (現 監査役)⇒ 顧問に就任予定
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【04】:第一三共からのお知らせ
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◆これから先のIR関連スケジュール
・5月29日(金) 第10回定時株主総会招集ご通知発送
・6月1日(月) 株主投資家の皆様向け経営メッセージ動画をウェブサイトに掲載予定
・6月22日(月) 第10回定時株主総会(午前10時よりロイヤルパークホテルにて開催予定)
・7月31日(金) 2015年度第1四半期決算発表
◆次回の当メールマガジンは、5月29日(金)に発行いたします。
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【05】:皆様からの声
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