○○ 様
今日5月17日は、「世界高血圧デー」であり、日本でも日本高血圧学会により
「高血圧の日」と制定され、高血圧に関する理解や自覚を深める日とされています。
高血圧治療ガイドラインでは、診察室で測定した場合は140/90mmHg以上、
家庭で測定した場合は135/85mmHg以上だと高血圧と判断されます。
自覚症状がなく、サイレントキラーと呼ばれる高血圧ですが、脳卒中や心臓病などを
引き起こす要因にもなり得ます。ご自分の数値を把握し、高い場合は適切な処置を
心がけてください。
さて、今号では5月13日に発表した2012年度決算についてご説明します。
INDEX──────────────────────────────────
【01】:2012年度(2013年3月期)決算の概要
【02】:ランバクシー関連のニュースリリース
【03】:第一三共からのお知らせ
【04】:皆様からの声
───────────────────────────2013年5月17日号─
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【01】:2012年度(2013年3月期)決算の概要
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●5月13日(月)に2012年度決算を発表しました
2012年度の売上高は、592億円増収の9,979億円(前期比6.3%増)となりました。
日本におけるアルツハイマー型認知症治療剤メマリー、抗潰瘍剤ネキシウム、
欧米における急性冠症候群治療剤プラスグレル、子会社のランバクシーが寄与いたしました。
営業利益は、増収に伴う売上総利益の増加や全社的な経費節減に努めたことなどにより、
23億円増益の1,005億円(前期比2.4%増)となりました。
経常利益は、229億円増益の991億円(前期比30.1%)となりました。
営業増益に加え、ランバクシーのデリバティブ関連損益に関しては、2012年1年間のインドルピーの
米ドルに対する下落(1.51ポイント)が、2011年1年間(8.44ポイント)に比べて小さかったことから、2011年度よりもデリバティブ関連損益が209億円改善したことも寄与しております。
当期純利益は、562億円増益の666億円(前期比541.6%)となりました。
前期はランバクシーと米国司法省との和解費用引当金に伴う特別損失399億円の計上、
といった特殊要因がありました。
また「法人税等」に関しては、前期は「和解費用引当金繰入額」の損金不算入や国内の
法人税率引き下げに伴う繰延税金資産取崩し、といった税額を押し上げる要因がありましたので、
法人税額は398億円となりました。
一方、当期は、税額を引き下げる要因が生じました。具体的には、ランバクシー買収後の
「のれん減損」により第一三共単体が「税務上の繰越欠損会社」になっていた状態が解消され、
「試験研究費税額控除」を受けることが可能になったこと、およびたな卸資産に関する未実現利益に
関して「繰延税金資産を計上」することが可能になったこと、などです。
この結果、税額は前期比マイナス159億円となりました。
以上により、当期純利益は大幅な増益という結果になっております。
<2013年度の業績予想>
日本における高血圧症治療剤オルメサルタン、メマリー、ネキシウムなど主力品の拡大、
骨粗鬆症治療剤プラリアの新発売、ワクチン事業の拡大などにより、連結売上高は、
対前年8.2%増収となる1兆800億円を見込んでおります。
営業利益は、増収に加え、経費全般の抑制などにより、対前年9.4%増益となる
1,100億円を見込んでおります。
経常利益は、対前年10.9%増の1,100億円、当期純利益は、対前年2.1%増の680億円を
見込んでおります。
なお、為替レートは1米ドル95円、1ユーロ125円を前提としております。
また配当につきましては、2012年度と同額の1株当たり年60円の配当を予定しております。
<決算短信・決算補足資料 掲載>
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【02】:ランバクシー関連のニュースリリース
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●5月14日(火) ランバクシーの米国司法省との協議の終結
2011年12月に発表しておりました、米国司法省との協議がこのほど終結いたしました。
皆様には多大なご心配をおかけしましたが、ランバクシーは法規制を遵守した高い水準で
事業遂行することを、改めてお約束いたします。
また、第一三共は最大限の支援を行ってまいります。
詳しくはニュースリリースをご覧ください。
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【03】:第一三共からのお知らせ
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●次回の当メールマガジンは、6月7日(金)に発行いたします。
また、次々号は 6月21日(金)に開催を予定しております第8回定時株主総会の
概要を中心に6月24日(月)に発行する予定です。
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【04】:皆様からの声
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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jpまで、お気軽にお寄せください。
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