○○ 様
衣替えの季節を迎えていますが、年間を通じて出番が多いのがジーンズ。カジュアルウェアの代表格です。
ジーンズに使われる生地を「デニム」と言いますが、これはフランス語が起源。フランス南部のニームで織られた生地なので、「セルジュ・ドゥ・ニーム(ニームの織物)」の後半だけが広まり、デニムと呼ばれるようになりました。またその生地をアメリカに輸出していたのは、イタリアのジェノバ。「ジェノバの」という意味の「ジェノワーズ」から「ジーンズ」に変化したと言われています。「ジーパン」とも言いますが、これは和製英語。「米兵GIが履いていたパンツ」から転じたとも言われています。
さて今号では本日発表になりました第2四半期決算についてお知らせします。
INDEX──────────────────────────────────
【01】:2017年度(2018年3月期) 第2四半期決算の概要
【02】:ニュースリリース ピックアップ
【03】:第一三共からのお知らせ
【04】:皆様からの声
───────────────────────────2017年10月31日号─
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【01】:2017年度(2018年3月期) 第2四半期決算の概要
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◆10月31日(火)13時に第2四半期決算を発表しました。
【連結業績】 2016年度 2017年度 増減額 (増減率)
第2四半期累計 第2四半期累計
売上収益 4,580億円 4,694億円 +114億円 (+2.5%)
営業利益 733億円 488億円 -245億円 (-33.5%)
四半期利益(親会社帰属) 490 億円 343億円 -147億円 (-30.0%)
「売上収益」は、オルメサルタンが減収となったものの、エドキサバン等の主力品の伸長及び為替影響により、114億円増収の4,694億円となりました。
「営業利益」は、販売費及び一般管理費は、前年同期並みだったものの、販売製品の構成比の変化に伴う売上原価の増加影響及び研究開発費で制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL-108に関する無形資産の減損損失(278億円)を計上したこと等により、245億円減益の488億円となりました。
「四半期利益(親会社帰属)」は、147億円減益の343億円となりました。
【2017年度(2018年3月期)の業績予想の修正とその理由】
前回発表予想 今回発表予想 増減額
売上収益 9,300億円 9,300億円 ―
営業利益 1,000億円 750億円 -250億円
当期利益(親会社帰属) 660億円 500億円 -160億円
(※第3四半期以降の想定為替レート:1米ドル=110円、1ユーロ=120円)
2017年8月31日に、米国における制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL-108に関する商業化権利を米国Charleston Laboratories Inc.へ返還することを決定し、当第2四半期に本剤に関する無形資産の減損損失278億円を研究開発費に計上したことから、「営業利益」は、前回予想を250億円下回る750億円に修正いたします。「当期利益(親会社帰属)」は、「営業利益」の減少に伴い、前回予想を160億円下回る500億円となる見込みです
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【02】:ニュースリリース ピックアップ
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◆10月16日(月)発表 --------------------------------------------
がん患者の血液中エクソソーム測定法に係わる共同研究開始について
国立研究開発法人国立がん研究センター、株式会社JVCケンウッド、シスメックス株式会社および当社は、がんの診断および治療の質向上に資するエクソソームに関する共同研究を開始しました。HER2などの特定のタンパク質をもつエクソソームを測定できるようになることで、治療法や治療効果等の判断を従来の腫瘍組織からだけではなく血液からもできるようになることを期待しています。
◆10月17日(火)発表 --------------------------------------------
進行性骨化性線維異形成症に対する革新的治療薬の創出の医療研究開発革新基盤創成事業への採択及び産官学連携の研究開発開始について
当社は、医療研究開発革新基盤創成事業からの支援をもとに、埼玉医科大学との共同研究により標記の革新的治療薬の早期創出に向け一層注力してまいります。
◆10月30日(月)発表 --------------------------------------------
グリコトープ社との抗体薬物複合体(ADC)に関するオプション契約締結について
当社は、Glycotope GmbH(所在地:ドイツ ベルリン)と、同社ががん治療薬として開発中のPankoMab-GEX(R)(抗TA-MUC1抗体)を、当社の抗体薬物複合体(ADC)技術を活用してADC化した薬剤の事業化を目的としたオプション契約を締結しました。
本提携は、当社独自のADC技術を他社が保有する有望な抗体に応用しADC化することで、その価値を最大化するという当社ADC戦略の一環です。本戦略の実行を通じて、当社は、多くのがん患者さんに新しい治療の選択肢を提供してまいります。
◆10月31日(火)発表 --------------------------------------------
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
当社は、10月31日の取締役会において、自己株式を取得することを下記のとおり決議いたしました。
取得対象株式の種類 当社普通株式
取得し得る株式の総数 2,800万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.2%)
株式の取得価額の総額 500億円(上限)
取得期間 2017年11月1日~2018年3月23日
取得方法 東京証券取引所における市場買付け
◆10月31日(火)発表 --------------------------------------------
ペキシダルチニブの腱滑膜巨細胞腫(TGCT)患者を対象とした第3相臨床試験(ENLIVEN試験)の結果について
当社は、欧米での標記第3相臨床試験(ENLIVEN試験)において、主要評価項目(腫瘍サイズの縮小)を達成しました。今後の対応に関しては、現在実施している本薬剤の有効性と安全性リスクに関する全体評価の結果を踏まえ決定いたします。
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【03】:第一三共からのお知らせ
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◆本日16時45分より報道関係者、機関投資家・証券アナリストを対象とした経営説明会を開催しました。
後日、オンデマンド配信を予定しています。
◆今後のIR関連スケジュール
・12月13日(水)「R&D DAY」:報道関係者、証券アナリストや機関投資家を対象とした
研究開発説明会(後日、オンデマンド配信を予定)
◆次回のIRメールマガジンは、11月10日(金)に発行予定です。
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【04】:皆様からの声
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皆様からのご意見・ご質問を、info@daiichisankyo.co.jp まで、お気軽にお寄せください。
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