ペイシェントアドボカシーの取り組み
ペイシェントアドボカシーとは、患者さんの立場に立って、政策や制度面から問題解決に取り組む活動のことです。かつて、製薬業界にとっての「アドボカシー」は、単に病気や治療法についての情報を患者さんに伝えることを意味していました。しかし、今は企業と患者さんのコミュニティーが、緊密に協力する時代へと移行しています。患者さんの声は、研究・創薬から治療へのアクセスなどの、あらゆる場面で、ますます重要になっています。
ペイシェントアドボカシー ~声を聞くことで、患者さんに貢献していく
患者さん視点での情報提供
患者さんの安全・安心をサポートしたいという思いから、医療関係者を通じて把握した患者さんのニーズを反映し、安全性情報に関する資材の作成・提供に取り組んでいます。例えば、米国では、Patient wallet card/Patient brochure※1を適時更新・改良しています。また日本では、「くすりのしおり」の一覧を掲載する等、情報に対するアクセスの向上に取り組むとともに、市販後リアルワールドにおける安全性・有効性に関する情報を収集、分析し、その結果を論文や学会等で公開する等、各国の状況に適した活動を行っています。
※1患者さんに製品に関連する情報を分かりやすく お伝えするための資材
くすりのしおり一覧
「お客様の声:VOC(Voice of Customer)」
患者さんや医療関係者より製品情報センター等へ日々寄せられる「お客様の声:VOC(Voice of Customer)」を、医療のお困りごとの解決に繋げています。
「お客様の声」を活かす仕組み
病気について知る
病気についての情報を掲載しています。
一般・患者の皆さま
Patient Centricityに向けた取り組みのコンテンツ