希少疾患は患者さんの数が少ないために病態の解明が困難であり、また医療現場では治療の選択肢に限りがあります。しかしながら、治療薬として開発に成功するか分からない未知数の領域であっても、挑戦を続けなければ治療の可能性を諦めることになります。第一三共は、有効な治療法がない、あるいは、既存の治療薬では十分な効果が得られていない希少疾患の治療に革新的な医薬品を提供するため、私たちの強みであるサイエンス&テクノロジーにより、希少疾患の患者さんの希望につながるよう挑戦し続けています。

DS-1211(TNAP*阻害剤)は弾性線維性仮性黄色腫を標的疾患とし、米国で第1相臨床試験を実施しています。

* 組織非特異性アルカリフォスターゼ  


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