固形癌患者を対象としたバレメトスタットトシル酸塩とDXd ADCの併用療法を検討する多施設共同非盲検第Ib相試験

更新日: 2024年8月1日

 対象疾患

年齢

性別

実施状況

乳がん
胃がん・胃食道
接合部がん
非小細胞肺がん

 

18歳以上

 

男性/女性

 

参加募集中

 

 

  この治験に参加するには

治験の参加登録は、治験を実施している医療機関で治験に関する説明や検査を受けていただいたあとその医療機関にて行われます。この治験に参加を希望する場合は、現在治療を受けている医療機関の医師にご相談下さい。

開発フェーズ

第1相

主な参加の基準*

がん腫共通の基準
  • パフォーマンスステータス(ECOG PS)が0または1の方
乳がんの方の基準
  • HER2低発現(IHC 2+/ISH陰性又はIHC 1+[ISH陰性もしくは未検査])の乳がんの方
  • 1~2ラインの化学療法の治療歴がある方
  • 過去の検査でHER2陽性(IHC 3+又はIHC 2+/ISH陽性)と判定されたことがない方
胃がん・胃食道接合部がんの方の基準
  • 切除不能または転移性の胃がん・胃食道接合部がんの方
  • トラスツズマブ(既承認のバイオ後続品を含む)による治療中に悪化がみられた方
非小細胞肺がんの方の基準
  • IIIB期、IIIC期、またはIV期の非扁平上皮非小細胞肺がんと診断されている方
  • プラチナ製剤を含む化学療法とα-PD-1/α-PD-L1 mAb 併用療法による治療歴がある方(アクショナブル遺伝子変異がない場合)
  • 既承認の分子標的療法の治療歴がある方(アクショナブル遺伝子変異がある場合)

  • *これ以外にも多くの基準があります。

主な参加不可の基準*

がん腫共通の不可の基準
  • EZHを標的とする薬剤の治療を受けたことがある方
乳がんの方の不可の基準
  • 抗HER2 療法を受けたことがある方
  • エキサテカン誘導体を構成成分とする抗体薬物複合体(ADC)の治療を受けたことがある方
胃がん・胃食道接合部がんの方の不可の基準
  • エキサテカン誘導体を構成成分とする抗体薬物複合体(ADC)の治療を受けたことがある方
非小細胞肺がんの方の不可の基準
  • トポイソメラーゼIまたはTROP2を標的とする薬剤の治療を受けたことがある方

  • *これ以外にも多くの基準があります。

治験薬について

この治験では、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方に、治験薬(バレメトスタットトシル酸塩と、トラスツズマブ デルクステカンもしくはダトポタマブ デルクステカンの併用療法)の投与をおこないます。


  この治験を施している医療機関

北海道・東北

関東

  • 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
  • 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
  • 公益財団法人がん研究会 有明病院

中部

近畿

  • 静岡県立静岡がんセンター
  • 近畿大学病院

中国・四国

九州・沖縄


臨床研究等提出・公開システム(jRCT)に公開した医療機関名を掲載しています。


  この治験の詳しい情報

この治験の詳しい情報は、臨床研究等提出・公開システム(jRCT)(https://jrct.niph.go.jp/)でご覧いただけます。


  問い合わせ

この治験に関するお問い合わせはこちらにご連絡ください。       

to Page Top