初発FLT3-ITD陰性急性骨髄性白血病成人患者を対象とした寛解導入療法・地固め療法とキザルチニブとの併用及びキザルチニブによる維持療法を検討する第III相、二重盲検、無作為化、プラセボ対照試験(QuANTUM-Wild)

更新日:2024年12月24日

 対象疾患

年齢

性別

実施状況

急性骨髄性
白血病

 

18歳以上
70歳以下

条件なし

 

参加募集中

 

 

  この治験に参加するには

治験の参加登録は、治験を実施している医療機関で治験に関する説明や検査を受けていただいたあとその医療機関にて行われます。この治験に参加を希望する場合は、現在治療を受けている医療機関の医師にご相談下さい。 

jRCT番号

jRCT2061240069

開発フェーズ

第3相

この治験に参加できる方(主な参加の基準*)

  • 18歳~70歳の方
  • 初めて原発性急性骨髄性白血病(AML)と診断された方
  • 標準的な寛解導入療法(“7 + 3”療法)を受ける意思がある方
  • *これ以外にも多くの基準があります。

この治験には参加不可の基準があります(主な参加不可の基準*)

  • 急性前骨髄球性白血病(acute promyelocytic leukemia: APL)、または慢性骨髄性白血病の急性転化期と診断された方(APLの診断検査と全トランス型レチノイン酸(all-trans retinoic acid: ATRA)による治療を受けたがAPLではないことが判明した方を除く)
  • 過去に他の腫瘍に対して受けた化学療法また放射線療法、もしくは自己免疫/リウマチ症状が原因で発生したAMLと診断された方
  • 骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndrome: MDS)または骨髄増殖性腫瘍(myeloproliferative neoplasm: MPN)と診断された方、もしくはMDS/MPNが原因で発生したAMLと診断された方
  • FLT3-ITD陽性AMLと診断された方
  • *これ以外にも多くの基準があります。

実施方法

この治験では、寛解導入期および地固め療法期では化学療法(シタラビン、ダウノルビシン又はイダルビシン)の後にと治験薬(キザルチニブ)またはプラセボ(有効成分が入っていない比較対照の治験薬)の投与をおこない、その後の維持療法期では治験薬(キザルチニブ)またはプラセボ(有効成分が入っていない比較対照の治験薬) の投与をおこないます。どちらが選択されるかはご自身でお選びいただけません。


  この治験を実施している医療機関

北海道・東北

関東

  • 国立大学法人北海道大学 北海道大学病院
  • 社会医療法人北楡会 札幌北楡病院
  • 社会福祉法人恩賜財団済生会支部群馬県済生会 前橋病院
  • 千葉市立青葉病院
  • 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院
  • 地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立駒込病院

中部

近畿

  • 岐阜市民病院
  • 浜松医科大学医学部附属病院
  • 日本赤十字社 大阪赤十字病院
  • 公益財団法人 天理よろづ相談所病院

中国・四国

九州・沖縄

  • 公立学校共済組合 中国中央病院
  • 独立行政法人国立病院機構 熊本医療センター

 

  この治験の詳しい情報

この治験の詳しい情報は、臨床研究等提出・公開システム(jRCT)(https://jrct.niph.go.jp/)でご覧いただけます。


  問い合わせ

この治験に関するお問い合わせはこちらにご連絡ください。       

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